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あけましておめでとうございます。

 あけましておめでとうございます。
今年も健康に恵まれた良い年になりますようお祈りいたします。

 健康に過ごすためには概日リズムに合わせた生活をすることです。
年の初めは健康で過ごすために大切な概日リズムについてお話しいたします。

 生命は海の中で誕生し長い年月をかけて原始生物から多細胞生物、魚類、爬虫類、恐竜が出現し、そして鳥類、哺乳類、人類と進化してきました。気の遠くなるような時間をかけて私たち人間は約24時間で変動する概日(がいじつ)リズム(生物時計や体内時計と同じ意味)という生理現象を獲得してきました。私たちが朝になると目が覚めて、昼間活動し、夜眠るというリズムは体を構築している遺伝子によって決められているのです。この概日リズムをコントロールしているのが時計遺伝子です。この同調(リズムの補正)は朝に行われます。同調するスイッチは「光」と「摂食による消化管の動き」の2つです。体がリズムよく働くようにするには朝の光を浴びることと朝ごはんを食べて腸を動かすことが必要です。この同調では1日に最大2時間しか補正することができません。このことは海外旅行をした時の時差ぼけを考えるとわかりやすいと思います。8時間の時差で旅行した時には体がもとの状態になるには約4日かかります。この時計遺伝子に逆らった生活は、がんの発症率を高くし、やる気のでるホルモンや眠くなるホルモンの分泌不全がおこり、がん、うつ病、不眠などの病気を自分で作ってしまうことになります。休日に昼まで寝ている、毎日朝ごはんを摂らずに出勤ギリギリまで寝ているという生活は体の不調を招きます。原因となる病気が無いのに、なんとなくだるい、やる気がでない、疲れるなどの症状を治す魔法の薬はありません。どんなに疲れていても、夜遅くまで起きても毎朝決まった時間に起きて朝食をしっかり摂るようにすると体調が良くなります。時計遺伝子が決定している概日リズムに合わせた生活が健康を作るのです。  

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by chikakinu | 2019-01-01 05:00