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続発性無月経 case.2

17歳 女性 高校生

 高校生になり、おしゃれに興味を持つようになった頃から自分は太りすぎていると強く思うようになりました。徹底して炭水化物をとるのを拒み、食べすぎたと思ったら無理に嘔吐し、半年で急激に体重を減少させました。元気に学校に通っていましたが、月経が半年ほど来なかったのを心配した母親に連れられて当院を受診なさいました。
 身長は162cm。高校入学時に57kgあった体重は受診時には39kgになっていました。検査の結果は神経性食思不振症による体重減少性無月経でした。神経性食思不振症による極度の「やせ」は命にかかわります。本人には痩せすぎているという自覚は無く、理想の体型になるためにもっと痩せたいとのことでした。極度のやせの場合は月経を正常化させるよりもまず体重を正常化させなければなりません。そこで神経性食思不振症の治療のため大学病院の摂食障害の専門医へ紹介し治療を開始しました。

ポイント:神経性食思不振症は体型体重に対するゆがんだ認識があります。時間はかかりますがしっかり治療することが大切です。

by chikakinu | 2020-04-01 05:00  

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