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ご来院前に必ずお読みください 当院の新型コロナウイルス感染症対策

受診の方はご自宅で体温を測定のうえ来院をお願いいたします。

37.5度以上の方は来院をお控えください。

38.0度以上の発熱があった場合は解熱後2週間経過観察を行ってから受診をお願いいたします。

1.当院では新型コロナウイルス感染症に関する検査、診察は行えません。発熱、咳、味覚嗅覚障害などの新型コロナウイルス感染症を疑う症状のある方、新型コロナウイルス感染者との濃厚接触があった方は(当院にて妊婦健診中、通院中である場合も含めて)発熱外来対応医療機関を受診、または仙台市・宮城県の電話相談窓口(コールセンター)へ連絡の上指定医療機関を受診することになります。また風邪と鑑別することが困難なため、軽度の風邪症状の場合には来院なさらず自宅での安静をお願いします。

仙台市・宮城県の電話相談窓口(コールセンター)

電話 022-398-921124時間受付)  

聴覚や言語に障害のある方専用 FAX 022-200-2965

                E-mail sodan-corona@medi-staffsup.com

厚生労働省の電話相談窓口(コールセンター)

電話 0120-565653(午前9時から午後9時まで)

2.待合室内の人数を極力少人数に抑えるため、止むを得ない場合を除いて必ずお一人で院内にお入りください

妊婦健診の見学も当分の間中止します。

ただし未成年者の受診場合は保護者の同伴が必要となります。

3.まん延防止等重点措置対象地域および感染流行地域からの移動後に当院を受診なさる場合は2週間の自宅待機後に来院してください。海外から帰国の方も同様です。妊婦さんに安心して使用できる新型コロナウイルス感染症の薬はありません。妊婦さんへの感染を回避するため切にお願いします。

4.感染防止のため急を要しない手術など一部の治療は延期しています。ホームページ上に記載してある内容であっても現在は中止している診療内容もあります。感染状況が日々変化しているため突然の中止もあることをご了承ください。

5.当院へ御用の業者の方へ

感染防止対策の厳守をお願いいたします。当院を訪問なさる際は必ずマスクを着用し、会食、旅行、宴会、接待を伴う飲食、感染流行地域からの訪問者との接触を厳に謹んでください。

院内感染を防ぐために何卒ご理解ください。

# by chikakinu | 2022-01-21 05:00  

新型コロナワクチン接種につきまして

1月20日 記


本日仙台市から連絡がありファイザー社のワクチンの在庫が非常に少ないとのことです。

そのため今後は個別接種を行なっている医療機関への配送ワクチンはモデルナが中心になるようです。


1月11日 記


3回目のワクチン接種の予約を開始しました。

当院で1回目と2回目のワクチン接種を行なった方が対象です。

接種券がお手元に届きましたらお電話でご予約ください。


# by chikakinu | 2022-01-11 05:00  

過多月経

31歳 会社員 既婚


 以前から月経時の経血量が多くて気になっていました。会社の健康診断でも貧血を指摘されていましたが忙しいことを理由に病院へ行かずにいました。しかし5日前から始まった月経がいつもよりもさらに多く、また立ちくらみもあり思い切って産婦人科を受診することにしました。当院受診時、顔色は貧血様で全身にも少しむくみが見られました。診察をすると子宮筋腫を認めました。筋腫はおよそ3.8 cmとサイズ的にはさほど大きい筋腫ではありませんでしたが、子宮内腔にできている粘膜下筋腫でした。採血をするとヘモグロビン値が6.3g/dlと重症貧血でした。貧血を直ちに直す必要があること、筋腫を切除する必要があることを説明しました。ご本人は妊娠したいので手術はしたくないとのことでしたが、妊娠をしたいのであればなおさら筋腫を切除する必要があるとお話ししました。

 当院で貧血の治療を開始しました。鉄剤の内服に加えて通院で鉄剤の注射を行いました。貧血は次第に改善し、顔色も良くなりむくみも消失しました。そして手術目的に連携病院へご紹介しました。紹介先で粘膜下筋腫の切除を行い、術後半年ほどで自然妊娠し現在は当院で妊婦健診を行なっています。


ポイント:子宮筋腫は子宮のどこに発生したかで症状が異なります。粘膜下筋腫は特に月経量が多くなるため手術治療が必要になることが多く見られます。


# by chikakinu | 2022-01-03 05:00  

外陰部の疼痛


35歳 女性 会社員

 A子さんは二日前から外陰部に痛みを感じていました。ナプキンに蒸れたのかしら、下着が擦れてしまったのかしら?」と思いながら過ごしていました。その夜はお風呂上がりに市販の外陰部用の軟膏を塗って休みました。次の日の朝、起きてトイレで排尿すると外陰部にビリッと激しく染みる痛みを感じました。その痛みはだんだん激しくなり会社の椅子に座っているのも社内を歩くのもつらくなり会社を早退しました。家で寝ていましたが足の付け根にもゴロゴロする「しこり」を感じ、38度を超える熱がでてきました。3週間前に取引先で新型コロナ感染症のクラスターが発生したことを思い出し、コロナ感染が心配になり発熱外を受診しましたが結果は陰性でした。次の日自分で外陰部を見てみると水ぶくれがたくさんあり驚いて当院を受診なさいました。

診察所見は外陰両側に水泡ができていて、一部潰瘍化を認め両側の鼠径リンパ節も腫れていました。

性器ヘルペスの初回感染でした。

疼痛緩和のために外陰部に麻酔治療を行い、抗ウイルス薬の内服薬と軟膏を処方しました。     

症状は5日ほどで軽減し現在潰瘍部分も治癒しました。 


ポイント:性器ヘルペスは性感染症の一つです。

性器ヘルペスのウイルスは一旦治ったように見えても神経節に潜んでいて、免疫力が低下した時に再発をおこします。

水泡が出ている時には自分が感染源となりますのでパートナーや家族に移さないように注意が必要です。


# by chikakinu | 2021-12-01 00:00  

胎盤の位置

39歳 女性 会社員

 A子さんは子宮内膜症の治療のために低用量のエストロゲン・プロゲステロンによる治療を行っていましたが、1年前にご結婚し妊娠を希望とのことで内服を終了しました。程なく妊娠が成立し今度は妊婦健診のため当院に通院していました。胎児発育も母体の経過も順調でしたが胎盤の付着位置が低いことが気になっていました。妊娠の経過とともに通常は胎盤が子宮口から離れていくのですがAさんは妊娠24週を過ぎても低いままでした。Aさんのご実家は沖縄で、里帰り分娩の予定でした。妊娠26週の妊婦健診時も胎盤は位置が低いままでそれに加えて赤ちゃんが骨盤位(逆子)でした。ご本人に「前置胎盤の疑いに加えて逆子。それに遠方への里帰りのためもう帰省して分娩に備える必要があります。」とお話ししましたが仕事の都合でどうしても帰ることができないと早期帰省に同意を得ることができませんでした。そこで「2週間後の健診も同様であれば帰省してください。」と説明し28週の妊婦健診を当院で行いましたがやはり胎盤の位置も赤ちゃんの位置にも変化がありませんでした。ご本人に①前置胎盤では妊娠中や分娩時に急な大量出血が起こる可能性があり、分娩は帝王切開になること ②骨盤位だけでも分娩は帝王切開になる可能性が高いこと ③高齢出産で今回の妊娠を大事にしないと次の妊娠の可能性は低いこと を説明しなんとか帰省を早めてもらうことができました。

 先週ご紹介先の主治医から、前置胎盤のため高度治療の病院に転院し輸血を準備した上での帝王切開になったが無事に男の子を出産なさったとのお返事をいただきました。


ポイント:胎盤の位置は自分の力ではどうすることもできません。前置胎盤や低置胎盤という診断を受けた場合には里帰りを早める必要がある場合も想定されます。産婦人科医が早期帰省や転院についてお話しするのは赤ちゃんとお母さんの安全のためです。妊婦さんはいつでも主治医の判断に対応できるよう早めの準備をこころがけましょう。


# by chikakinu | 2021-11-01 05:00